☆ミドリムシ☆(学習塾トーゼミグループ 笠幡校)
こんにちは!
今日から夏期講習も第3期!
さっそく中3生も自習に来ています。
昨日はしっかりとリフレッシュできたかな?
それとも宿題でそれどころではなかったかな?
○○ラーメンを訪ねて
突然ですが、ラーメンが好きな人は多いですよね?
私もその一人です。
普段は近場のラーメン屋さんを利用するのですが
昨日は都内の方へ行ってきました。
その名も「みどりラーメン」!(麺大盛り・卵トッピング)
ブログのタイトルにもありますが
正体は昨今注目されている「ミドリムシ」(学名のEuglena:ユーグレナが一般にも浸透中)です。
中学生の皆には理科の授業でおなじみですね。
授業の際、ミドリムシが出てくるときにはミドリムシラーメンの話もするのですが、
お恥ずかしながら今まで食べたことはありませんでした。
普段生徒達にも伝えています。
植物や動物などは名前を知るだけでなく画像や実際のものも見て、ただの暗記だけで終わらないようにねと。
というわけで初挑戦!
れんげにのっているのがミドリムシを粉末状にしてあるもの。
スープの表面にも緑が浮いています。これもミドリムシ??
この1杯で約6億匹のミドリムシが含まれているのだとか。
こってり系かと思いきや、食べてみると意外にあっさり。
ミドリムシが入っているからと変わった味がするのではなく、
とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。(食レポ下手ですみません。TVの人たちはすごい)
なぜ「ミドリムシ」が注目されているのか。
それは豊富な栄養素と、その吸収のしやすさです。
含まれている栄養素はビタミンやミネラル、アミノ酸など59種類!
しかし、植物からそれらを吸収するには一つ難点があります。
動物と植物の細胞の作りの違いを覚えていますか?
そう、植物の細胞には外側に細胞壁(主成分はセルロース)があり、これが消化しづらいために吸収率を落としています。
(ヒトの体内にはセルロースの消化酵素がなく、腸内細菌でカバーしてます)
一方で、ミドリムシには細胞壁がありません。
もう言いたいことは伝わっていますか?
たくさんの栄養素があり、それを吸収しやすいミドリムシ。おそるべし!!!
ということで、ミドリムシを摂取してさらに健康になった(?)私と一緒に、今週も夏期講習頑張りましょう!!