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2016.3.2
2016年度埼玉県公立高校入試分析(動画解説)

2016年度 埼玉県公立高校入試 今年のこの一問!「数学」

■ 2016年度埼玉県公立高校入試「数学」大問4(3) 解説:菅修平 >>

教科別ポイント

国語

大問1の小説から大問5の作文まで、全体の構成は例年どおりでした。 注目すべき点を二つ挙げると、以下のようになります。 
(1)昨年同様、大問4において、和歌に詠まれている季節に関する問題が出た点
(2)大問3において、解答の根拠をつかむためにあちこちを読み直す必要がある問題が多かった
→ 解答作成に時間がかかったと思われる
論理的思考力や表現力に注目が集まる近年の入試の傾向から考えれば、奇をてらったような問題は拍子抜けするほどありませんでした。ただし、相変わらず制限時間内に解き終わるのは困難な分量の文章で、その点で苦しめられた受験生も多かったと思われます。また、昨年同様、記述問題は別解もいろいろと考えられるため、各高校により大きく採点基準が異なることも考えられ、得点の予想は難しそうです。


数学

今年の入試では大問3と4で関数と図形の順番が逆になったことぐらいでその他出題形式など変化は見られませんでした。
大問1では(1)~(7)が例年通りの単元からの出題であった。通過率が例年低くなる(11)が今年は取りやすくなっていました。
大問2は独立小問群で確率と作図は簡単な問題で(3)(4)は差がつく問題でした。
大問3は埼玉県特有の折り返しの問題で(1)証明は三角形の合同に気が付けば取組みやすかったでしょう。
大問4は(1)(2)は平易、(3)は等積変形に気が付けるかがカギでした。
全体としてはどのレベルの生徒さんでも過去問より1、2問解ける問題が増えた感じです。平均点は少し上がるのではないでしょうか。


英語

問題の傾向が例年と変わっていません。一方で、大問4の長文で一部専門的な内容があったため、その読解に時間をかけすぎてしまった受験生はいるかもしれません。ただし設問の難度は際立って高いものが見られませんでした。過去問で対策をとっていた受験生には 取り組み易い問題であったと思われます。いずれにしても英語の入試問題では長文が読めることが得点の前提となります。 新しく受験生になる生徒さんたちは早いうちからの対策を意識するようにしましょう。


理科

全体の構成は例年通りでしたが、平均点は昨年度より下がることが予想されます。
一見するとよく見かける問題のようですが、いざ解いてみると得点しづらい問題が多くありました。
問題をしっかり読んで解答することが大きなポイントとなりそうです。
また、今年の入試は計算の途中過程を説明する問題は出題されませんでした。 文章記述問題でいかに得点できるかがポイントになりそうです。


社会

単元別の配点は例年通りでしたが、昨年度と比較するとだいぶ点数の取りやすい内容であったように感じられました。具体的には、記号問題の配点が18問:45点分であり、ここ数年では平均点がやや高めであった平成25年度入試と問題形式別配点が似通っていたことが挙げられます。また、記述問題も基本的な知識を問うものが多かったため、部分点の獲得もそう難しくはありません。ここ数年のうちでは最も平均点の高い入試問題となる可能性があります。

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